水戸街ぶらぶら散歩

水戸の街を地元目線で歩いてみた

水戸の名刹 佛日山常照禅寺

「佛日山常照禅寺」は戦国時代の吉田城跡にある臨済宗のお寺です。水戸光圀が創建した最後の寺で山門の「佛日山」の文字は光圀の書と言われています。山門から本堂までの参道は美しい木々が並びその静寂さは心休まるものがあります。桜や銀杏など四季折々の風情も楽しみの一つです。墓地には好文亭の襖絵や弘道館に絵を描き残した画家萩谷遷喬、家臣戸田忠則などが眠っています。又西側入り口道路わきにかつてここを走っていた幻の鐵道ともいわれる「水戸電気鉄道」のコンクリート橋台が残っています。水戸電気鉄道は水戸石岡間を走る鉄道として計画されましたが水戸と茨城町奥ノ谷まで開通後は残念ながら廃線となってしまいました。

常照寺山門

参道の杉並木

寺庭

本堂

       youtu.be